投資の失敗談1 – 2021年末での米国株高値掴み –

投資

私たちが投資を始めた2020年4月から早3年弱、
その間にはコロナショックや現在進行形の
歴史的なインフレもあり、色々と経験しました。

その中でも、投資判断を誤ったことにより、
今も多額の含み損を抱えている銘柄があります。

皆様が同じ轍を踏まないよう、何が起きたか、
反省を込めて紹介できればと思います。

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完全なる高値掴み

2020年4月から投資を始めた私たちは、
基本的にはインデックスファンドへの積立で、
個別株式への投資は行なっておりませんでした。

当時はコロナショックで経済が混乱に陥り、
企業の業績にも甚大な影響が出ていた状況。
そうした状況に対処すべく、
各国の中央銀行はゼロ金利政策と量的緩和を
実施していました。
ゼロ金利政策で企業の借入を促進した他、
国債を買い入れて市場に出回る資金量を増やし
経済の底上げを図りました。

余ったマネーの株式市場への流れ込み、
また徐々にコロナによる影響が緩和され、
2020年に大きく落ち込んだ株式市場は、
右肩上がりの相場を描くようになりました。

投資信託の基準価格は時折確認していたので、
株価の全体的な回復は認識していました。
個別株を所有した方が市場平均より高い
リターンを得られるかな、
という考えはあったのですが、
実行には移しておりませんでした。

そうした中、ボーナスが入った2021年12月に、
比較的余裕がある今なら個別株式に挑戦できる、
と深く考えずにボーナスの半分程度を、
ピークに達していた米国株に投資しました、、

投資した銘柄は?

その米国株とは、以下の三社です。
・Rivian Automotive
・Apple
・Microsoft

Apple, Microsoftは皆様ご存知かと思うので、
Rivian Automotiveについて触れます。

RivianはSUV、ピックアップトラックを
製造する電気自動車メーカーです。
当時2021年11月に上場をした際には、
1株=110ドルほどをつけ、時価総額にしては
一時1000億ドルをつけるなど、
飛ぶ鳥を落とす勢いの企業でした。

第二のテスラ、又はテスラを超える可能性も
当時は言われており、
その期待の高さそのままに、投資をしました。

投資後、株価の推移は?

その後、Rivian株は、
・元々技術提携を結んでいたFordとの提携解消
・コロナでのサプライチェーン混乱もあり、
 生産量が計画未達となる

などもあり、大幅に下落しました。
現在の株価は、20ドル程度です。
(執筆時点の1/29時点)
110ドルから20ドルまで、
2割ほどに下落しました。

Apple, Microsoftの株も、
2021年12月をピークとして、
現在は 7割程度の株価となっています。

この投資で、そこそこの含み損を抱えてしまい、
一時期は相当落ち込んでいました。

ただ、この投資を反省し、振り返ることで、
同じ轍を踏まないようにしたいと思い、
今回は記事という形で書くことにしました。

以下、理由を分析していきます。

反省点 その1: 経済動向を理解せずに投資してしまった

先ほどの通り、2021年当時は金融緩和で、
株価は上昇相場にありましたが、
金融緩和の影響でインフレ率が高まりつつあり、金融政策の転換があるのではないかと言われていた頃でもありました。

実際、2021年11月の会合で資産購入縮小
(テーパリング)を決定し、
2022年3月に資産購入を終了。
利上げに転向しました。

利上げがなされると、企業の借入は減り、
市場に出回る資金量も減るため、
全体的に景気は冷え込みます。

その流れを理解せず、まだ株価が上昇し続ける、
という甘い期待のもと購入したため、
このように損失を被ってしまいました。

反省点 その2: いつかは上がると思い、損切りをしなかった

実際に株価が下落し始めた時、
「いつかは戻すでしょ」
「今売ってしまったら損になる」
という素人の考えで、売りませんでした。

結果、みるみる株価は下落し、
日に日に損失が拡大する一方。
Rivianに至っては70-80%ほどの損だったため、
かなりしんどかったです。

業績上非常に厳しい状況にも関わらず、
再度株価を戻すということに
盲信的になっていたのが原因です。

計画通りの実績が出ていないという報道が出て、
10-20%程度株価が落ち込んだ状況で、
早めに損切りを行う必要がありました。

反省点 その3: 企業分析をせず、株価の正当性を考慮しなかった

最も大きな要因かもしれません。

そもそも企業分析をして、
企業の成長性やその実現性を考慮していれば
Rivianの株価が異常なほど高かった点、
Apple や Microsoftの実績値に対しても、
相当期待の折り込まれた株価になっていること、
わかっていたかと思います。

具体的には、売上高・営業利益の数値・成長率、
PER・PBRといった株関連指標、
ほとんど見ずに投資判断をしてしまいました。

これらの指標を見て、過熱度合いに気付けば、
投資をやめておくという判断も
できたのではないかと考えてます。

まとめ

金融政策や経済全体についての勉強、
個別企業の決算から安全性、成長度合いを見る、
基本的な動作が必要になります。

また、個別株を購入後も、
想定シナリオから乖離した動きの場合は、
早めに損切りをする判断も必要です。

非常に難しい作業ですが、
逆に言えばそうした作業を通して購入する株は、愛着が湧き応援したくなると思うので、
疎かにせずに取り組みたいと思います。
(愛着が湧いたとしても、
時に損切りは必要ですが、、笑)

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