【個別株】ジャパンワランティーサポート(7386) – 5年で株価2倍、住宅設備機器の延長保証ビジネス、高成長の秘訣とは?

【個別株】ジャパンワランティーサポート(7386) - 5年で株価2倍、住宅設備機器の延長保証ビジネス、高成長の秘訣とは?個別株

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ねこA
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株価続伸が期待できそうな
ストック型ビジネスを手掛ける企業、

紹介していきます!

ジャパンワランティーサポートは、
住宅設備機器の延長保証ビジネスを
手掛ける企業です。

私がこの銘柄に関心を持った理由は、

同社がストック型ビジネスを手掛けているから。

ストック型ビジネスは、契約数や加入者の増加と共にベースとなる売上も伸びるため、

売上高の安定的成長が見込め、
株価の持続的な上昇が期待できます。

この記事では、ジャパンワランティーサポート社(以下、同社)に興味を持っていただけるよう、
事業内容・市場規模・競合他社との比較 
を中心に纏めました。

ストック型ビジネスを手掛け、駐車場サブリース事業を展開するアズーム社の記事はこちら:

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事業内容

同社は、ハウスメーカー・家電量販店など、
住宅設備機器の供給事業者と提携し、
住宅設備機器の延長保証事業を行っています。

住宅設備機器の故障や不具合の解決をサポートする「あんしん修理サポート」を中心に運営、
通常のメーカー保証期間を含む最長10年間にわたって保証をしています。

ビジネスモデルを以下の図に示しています。

ジャパンワランティサポート、決算資料より参照

上図を簡単にまとめると、

・住宅設備機器の修理サービスに係る
業務委託契約を、ハウスメーカーなどの
事業者と締結

・購入者(上図では会員)が住宅設備機器を購入した際に、購入者は保証料を事業者に一括で支払うことでサービスが開始

・同社は業務委託契約に基づき、
 事業者から業務受託料を受領

受領した業務受託料は毎月売上として計上されるため、収益の積み上げに貢献しています。

同社のビジネス発展に重要なのは、保証サービスを利用する人数(会員数)ですが、
創業以降安定的に成長しています。

ジャパンワランティーサポート社、決算資料より参照

競合他社との比較

同類の事業を展開するのは、日本リビング保証(7320)。

日本リビング保証は以下の事業を手掛けており、
保証事業一本の同社とは戦略が異なります。

・HomeWorthTech事業:
 ストック型ビジネス。
 住宅事業者を取引先とする、
 建物・設備への長期保証事業

・ExtendTech事業:フロー型ビジネス。
 蓄電池メーカーの保証制度構築支援、
 GIGA スクール構想に関係する
 タブレット端末の保証及び
 保守メンテナンスサービスなど、
 各種メーカーへ保証制度構築コンサル+
 アドミ業務を行う。

 同社日本リビング保証
売上高(百万円)1,4463,305
営業利益(百万円)555650
株価(円、3/15終値)3,2202,047
PER15.914.99
PBR4.057.08
EPS202.55136.55

市場規模

同社が試算した、
住宅設備機器の延長保証サービスに関する潜在市場規模(委託保証料ベース)は以下の通り。

・新築住宅市場:315 億円
・中古住宅市場:23 億円
・リフォーム市場:547 億円

合計:885 億円

一方で、現在の同社が占めるシェアは、

・新築住宅市場分野 3 億円
・リフォーム市場分野 15 億円

合計 18 億円

と潜在市場の 2%弱を占めるに過ぎず、
今後も拡大が見込まれそうです。

まとめ

・ジャパンワランティーサービスは、ハウスメーカーなどの事業者と提携し、
 住宅設備機器の延長保証事業を行う企業

・注目される理由は、延長保証事業がストック型ビジネスであるため。
 10年間に渡って安定した保証料を計上でき、
 保証サービス加入者の増加に比例して売上も拡大

・創業以降、保証サービス加入者も増加、
 2023年9月期 1Q では 前年同期比 +19%の増加率。

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