昨日、こんな動画をYouTubeにアップしました。
このように、市内を散歩していると、実にたくさんの猫と出会います。
(成猫だけでなく、時々仔猫も見かけたりします)
公園や畑が多い自治体なので、そのような場所で猫がのびのび暮らせているようです。
もう1年以上、散歩でほぼ毎朝この動画を撮影したあたりを通るのですが、
おそらく15〜20匹程度の猫ちゃんがこの畑で暮らしていると思われます。
うまく撮影できた写真を、お裾分けしますね!
なんだか春〜夏にかけて子猫も生まれているようなので、
ここの猫ちゃんは去勢・避妊手術が追いついていない印象です。
畑以外にも、住宅街を少し歩けばたくさんの猫に出逢います!
この子↓は、いつも定位置にいる寅次郎(私が命名)。
餌を持っていなくても、なついてくれています。
近所のおばあさんの話によると、このあたりに長年住みついているおばあちゃん猫だそうです。
ほかにも、市内の街中には実に多くの野良猫たちが生活をしています。
市内では、2006年より「むさしの地域猫の会」という団体が活動が活動をしていて、
①地域の協力のもとで飼い主のいない猫に去勢・不妊手術を行い
②餌の管理、猫トイレの設置などで、猫による被害をなるべく減少させ
③外で暮らすしかない厳しい環境にいるノラ猫を徐々に減少させていく
ということに取り組んでいるそうです。
(会員数は400人近くにのぼるとのこと驚)
また、このむさしの地域猫の会では、野良猫へのえさやりについて、
下記のようなスタンスをとっているようです。
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●お腹をすかせている野良猫にご飯をあげたい。
野良猫に餌をあげることは悪いことではありません。
ただし、そこに住んでいる方の迷惑にならないように配慮してください。
世の中には、猫が好きな人も嫌いな人もいます。
同じ時間、同じ場所にあげるようにすれば猫はそれを覚えます。餌をあげている間はその場所を離れず、周囲の清掃などをすれば周りの方の印象もいいでしょう。そして食べ終わったら必ず後片付けをして、ふん尿の清掃などをしていきましょう。
そして餌をあげるのなら、不妊・去勢手術を必ずしてあげてください。
手術をするなんてかわいそう…と思う方もいらっしゃいますが、そのままにしておく方がかわいそうなのです。
出典元:https://www.musashinoneko.com/%E3%83%8E%E3%83%A9%E7%8C%ABq-a/
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個人的には、生まれてきた命を守り、これ以上広がっていくことを防ぐという観点で、
とても賛同できると思いました。
このような、不妊/去勢手術の取り組みもあってか、
殺処分場に送られる猫の数は、全国的に大幅に減少しているようです。
さらに、武蔵野市内の動物病院で、子猫の里親探しが行われているのも目撃しました!
この取り組みも、1匹でも多くの猫ちゃんが幸せな猫生を送るために、
とても有意義なものだと感じました。
(この4匹の子猫たちは、1週間もしないうちに引き取られていきました!)
地元に住み着くかわいい猫たち。
彼らが幸せに命を全うできるように、私も一地域住民として、
できる支援をしていきたいなと改めて思いました。