皆さんの人生で、死ぬまでにやってみたいこと、何がありますか?
高級寿司をたらふく食べる!
大好き猫
南国で思う存分散財する!
高級バッグを買い漁る!
色々と妄想は膨らむかと思いますが、、
我が家は、、
スカイダイビング行ってみたい!
そう、上空から地上に身体一つで飛び出し、空中散歩を楽しむ、あのスカイダイビングです!
そもそもスカイダイビングとは?
スカイダイビングとは、航空機などで高度1,000 – 4,000m の上空に昇り、パラシュートを使って地上に降りるスカイスポーツの一種です。
落下するときの速度は時速200kmに及ぶとされ、
かなりの風圧を感じるため、落下しているというよりは浮いているという感覚になるそうです。
スカイダイビングには高度な知識や経験が必要ですが、
インストラクターが背中について一緒に降下する「タンデム(2人)ジャンプ」であれば、
初心者でも気軽に体験することができます。
東京近郊でスカイダイビングができる場所は?
東京近郊では、下記3箇所で体験ダイビングが可能です。
都心に一番近いのが、東京スカイダイビングクラブとなっており、
利便性の高さから人気が高くなっています。
アクセス・料金の比較
次に、アクセス・体験ダイビングの開催時間枠・料金で比較をしていきます。
都内からのアクセス | 体験ダイビングの開催枠 | 予約の取りやすさ | 料金 | コメント | |
東京スカイダイビングクラブ | 1時間 | (土日祝、月火のみ)8:15, 10:00, 12:00, 14:00 | △(2ヶ月後であれば空いている時間枠がある程度) | スカイダイビングのみ 34,000円 ハンドカメラ付 43,000円 カメラマン付き 52,000円 | 都内に一番近く、値段も良心的。予約が取れればここがベストかも |
藤岡スカイダイビングクラブ | 1時間20分 | (土日祝)8:30、10:00、12:00、14:00、15:00 平日は殆ど枠無し | ◯(時間帯が合えば来週の予約もでき、1ヶ月後であれば確実に取れる) | (時間帯によって変動) ハンドカメラ付 41,000 – 48,000円 カメラマン付 61,000 – 68,000円 | 時間枠が多く、予約も取りやすい。 60秒のフリーフォールが売りらしい。 |
スカイダイビングFast | 1時間20分 | 不明 | ×(電話のみでの予約か、利便性が低い、、) | 体験ダイビング 39,800円 カメラ撮影 10,000円 | 公式HPがなく、電話のみでの予約(?)。情報が少なく、本当に営業しているのかも不明。 |
私たちは、東京スカイダイビングクラブでの予約が取れず、
藤岡スカイダイビングクラブにて予約をしました。
スカイダイビング当日の持ち物・注意点
運営会社から、当日の持ち物、しておくと良い準備として指定されていたのは以下のとおりでした。
・印鑑、保険証
・日焼け止め
・帽子、サングラス
・汚れても良い運動靴、スニーカー
・(乗り物酔いが心配な場合)酔い止めの薬
・(秋、冬時期参加の場合)ネックウォーマー・防寒用グローブ
必要だったもの
保険証・印鑑:会場で申込書記入を行う場合、印鑑を持っていく必要があります。保険証は、万が一があったことを考えると、必須。
日焼け止め:上空では地上よりも紫外線の影響を強く受けるので、必須
汚れても良い運動靴、スニーカー:靴が脱げないように紐を結べて、留められることが条件なので、スニーカーは必須
酔い止めの薬:後述しますが、飛行機で上空まで飛ぶとき、またパラシュートが開いた後に旋回しながら降りる際に少し酔います。不安な方は服用しておくといいと思います
不要だったもの
帽子・サングラス:スカイダイビング時には、不要なアクセサリーは全て外すように言われるため、サングラス、帽子も外した状態で乗ることになるので、不要
(秋、冬時期参加の場合)ネックウォーマー・防寒用グローブ:
私たちは11月初旬に体験しましたが、当日は20度を超え暖かかったため不要でしたが、
真冬に行う場合には持ち込んだ方が良いかと思います
体験してみた!当日の流れ、感想は?
集合、飛行場所への移動
飛行場所への道が分かりにくいため、近隣施設(渡良瀬の里)の駐車場に集合でした。
予約した時刻の1時間前集合で、集合場所からスタッフさん車の先導のもと、
スカイダイビングの実施場所に移動しました。
申込書提出、料金支払い
スカイダイビング体験にあたっては、氏名・住所等を記入し、署名・捺印をした申込書を事前記入する必要があります。
そこまで時間もかからないので、事前に記入して持参するようにしましょう!
会場到着後に、すぐに書類提出することができれば、待ち時間を短く抑え、すぐに飛ぶことができます。
私たちが予約した時間枠は 10:00 – 12:00 となっていましたが、
到着と同時に書類を提出できたため、そのままスカイダイビングに向けた準備に進むことができ、
ハーネス等を装着し、飛行機に乗り、結果として 11:00 には終わりました。
スカイダイビング後の観光も踏まえると、待ち時間を少なく早めに終了するのは嬉しいですよね!
事前準備 – 飛行機搭乗 – ジャンプ
書類提出後は、いざスカイダイビング体験をするにあたっての注意事項が纏まった2分程度のビデオを視聴しました。
内容としては、飛び出した後の姿勢、フリーフォール時の姿勢、着地時の姿勢について。
飛び出した直後はハーネスを両手で掴み、
合図があったら手を離し、フリーフォール時には両手・両足を上げるポーズをする、
着地時には両足をあげる、というものでした。
上空3,000m から地上に向けて飛び、事故があれば命も落としてしまう、
だからこそ危険性や取るべき行動については十分な説明があるものだと思っていましたが、
ガイダンスのビデオが数分程度で終わったのは拍子抜けでした、、
終わった人から、キャンプ用のベンチが無造作に置かれたエリアに移動し、
先ほどビデオで見た内容の実践に移ります。
ハーネスを両手で掴んだ状態 → フリーフォール時の姿勢(両手・両足をあげる)、を二回、
着地時の姿勢を一回確認し、終了。
丁寧に教えるというよりは、先ほどのビデオで説明があったことは理解できている前提で、
数分程度で動作確認も終わりました。
覚えることはそこまで多くないものの、完璧に理解できているとは言えない中で、
飛行機搭乗に向けて余りにもサクサクと準備が進んでいくので、
これで本当に大丈夫なのか?と不安が募っていく一方でした。笑
続いては、衣類の上に着るツナギを着用し、その後はついにハーネスをつけていきます。
そして、一緒にジャンプをするインストラクターさんと合流。
上空と地上間を往復している飛行機が到着次第、順に乗り込んでいきます。
ジャンプ – 着地
先述の通り、20分ほどかけて上空3,000m を目指して昇っていきます。
そして、3,000m 近くからの眺めはこちら!
目下3,000 – 3,500m に広がる絶景を楽しみつつも、
本当にここからジャンプするのか、という葛藤が芽生えています、、笑
開け放たれた扉に向かって少しずつ進んでいきます。
「3、2、1」の合図とともに、飛び出します!
ジャンプ直後はパラシュートを開かず、
最長60秒ほどの時速200kmのフリーフォール(自由降下)を楽しみます。
フリーフォールが、個人的には一番楽しい瞬間でした。
眼下に広がる素晴らしい景色を眺めながら、空を飛ぶというのはこういう感覚なんだ!
と本当に爽快な気分でした!!
地上1,000~1,500mくらいまで降下したら、インストラクターがパラシュートを開き、
パラシュートを旋回させながら、徐々に高度を落としていきます。
ここは螺旋を描くようにぐるぐると回るので、少し乗り物酔いっぽい症状が出ました。
やはり、酔い止めは飲んでおいて正解だったと思います。
最後は、インストラクターの誘導にしたがって着地。
まとめ・注意点
以上、人生初めてのスカイダイビングを振り返ってみました!
スカイダイビングをするには、色々と知識をつけた上で、飛ぶにあたっての身体の動きやルールをしっかり理解しないといけない、、
と思っていましたが、全然そんなことはなく。
予約をして、当日に申込書を提出して、料金を払ってしまえば、
あれよあれよと準備が進み、気づいたら航空機に搭乗していて、
3,000m上空まで運ばれています。笑
人生、なんとかなるものなんだ、という感じでした笑
興味がある人は、一生に一度の体験として、申し込みをしてみると良いと思います!
最後に、当記事を通じて記載してきた注意点をまとめておきます!
・申込書は事前に記入しておき、到着次第すぐに提出しましょう。
同時間帯の申込者のうち、早めに搭乗準備まで進むことができれば、
無駄な待ち時間を過ごさずに済みます。
・いざスカイダイビング会場に着くと、想像以上に準備が早く進むことにびっくりすると思いますが、全然大丈夫!ジャンプ直後はハーネスを掴む、フリーフォール時には手を前に伸ばす、ことだけ覚えておけば、インストラクターの方が経験豊富なので、3,000m上空から飛べちゃいます。笑
・髪の毛は、できるだけお団子などにしてまとめておきましょう!ポニーテールやダウンヘアスタイルにしていると、フリーフォール時に強風で髪が絡まり、バサバサになってしまいます…😢