物件を借りるということは、
毎月の給料の多くを費やす非常に大きなサブスクリプションです。
それゆえに、物件を探していく中で
大好きだったはずのパートナーと意見が激しくぶつかり、
喧嘩をしてしまうケースも少なくありません。
どうしたら喧嘩せずに仲良くいながら満足できる家を見つけられるか、
そのために心がけるべきことを実体験からご紹介します。
①お互いに欠かせない条件を書き出す
このときに一番重要なのは、相手の条件を一切否定しないということです。
否定すると、ほぼ確実に喧嘩が発生し、お互い不満を抱えてしまうからです。
私たちの場合はざっくり、こんな感じの条件を出しました。
私:・南向き
・窓が大きい
・2階以上
・隣の家との距離感が近すぎない
・家賃15万円以内
・築浅
彼:・駅から10分程度まで
・窓が大きい
・フットサル場が近くにある
・家賃12万円以内
私はフットサルはしないですが、旦那にとってはこれが良いリフレッシュ方法なので、
絶対に否定しないですし、大事にしたいなと思いました。
②それぞれの条件を突き合せたうえで、2人にとって欠かせない条件を決める
二人の条件をすべてまとめて書き出します。
私たちの場合は、こんな感じ。
・南向き
・2階以上
・隣の家との距離感が近すぎない
・家賃12万円以内
・築浅
・駅から10分程度まで
・窓が大きい
・フットサル場が近くにある
③その条件の中で優先順位をつける
ここが一番喧嘩につながりやすい場所だと思います。
間違っても
「私はフットサルなんてしないから、これは一番下の優先順位ね!」
なーんて言ってはいけないのです。
お互いを尊重しながら、”For us(私たちのため)”という視点で議論をするのが
とても大事だと思っています。
例えば、私たちは「南向き」を、優先順位の第一位に据えました。
理由としては、
「自然光がたくさん差し込む明るい部屋に住んだら、
きっと私たちがポジティブな気持ちで過ごせてよさそう」
「二人の関係も、今まで以上に前向きになりそう!」
という風に思ったことが挙げられます。
上記のように、「私」ではなく「私たち」がという視点で
ぜひパートナーと意見交換をしてみてください。