【旭川旅行】冬(12月、1月、2月)の旭川に東京人が突撃!最低気温が氷点下マイナス二桁の世界、どんな服装が正解?

旭岳 2023年1月 積雪旅行
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本記事では、冬の旭川に1泊2日の旅行で行った際の、服装について記しました。
豪雪地域に初めて行くけど服装どうしよう??という方に参考になるように書いています!

一泊二日(レンタカー無し)で冬の旭川を満喫した、旅行本編の記事は以下からお読みください!

最初に結論を…

以下の服装で旭川に行ったところ、快適に過ごせました!!!

東京で生まれ育ち豪雪を知らない私たち。
何を着ようか、寒すぎて凍えてしまったらどうしよう…とビクビクしながらパッキングをしたのですが、
結果的に大成功しました!

これから旭川(に限らず、豪雪地帯)に行こうとしている人たちの参考になればと思って記事にまとめました。
12月、1月、2月といった冬期に旭川に行かれる方はぜひ参考にしてみてください。

【男性】

  • ダウンコート:ウルトラウォームハイブリッドダウンコート
  • ジャケット:防風アウターフリースパーカ(長袖)
  • (必要に応じてTシャツの上に)ウルトラライトダウン
  • 下着:「超極暖」のヒートテックウルトラウォームクルーネックT
  • ズボン:厚手のジャージ(なんでも良いと思いますが、僕はユニクロ(笑))
  • タイツ:「超極暖」のヒートテックウルトラウォームタイツ
  • 靴:モンベルの登山靴(足首まで隠れるもの)
  • (大事!)耳までカバーされるニット帽、手袋

    【女性】
  • ダウンコート:ウルトラウォームハイブリッドダウンコート
  • ジャケット:防風アウターフリースパーカ(長袖)
  • 下着:「超極暖」のヒートテックウルトラウォームクルーネックT
  • ズボン:フェルト生地の長ズボン
  • タイツ:「超極暖」のヒートテックウルトラウォームタイツ
  • 靴:モンベルの登山靴(足首まで隠れるもの)
  • (大事!)耳までカバーされるニット帽、手袋

以下の記事では、それぞれの服装について、
写真も交えながら詳しく解説します。

旅行への経緯

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1泊2日の日程で旭川に弾丸旅行に行くことにしました!
元々雪国への漠然とした憧れがあった中で、
フィンランドへの旅行Vlogや日本の銀山温泉の様子をYoutube等で見ているうちに、
どうしても行きたい!となり、その場で楽天トラベルを使って予約をしました。

旭川の気候

予約してから一番苦労したのは、服装選び!

旭川は北海道の真ん中あたりに位置していますが、
山に囲まれた内陸の盆地という地形上、夏は暑く冬の寒さは厳しい気候だからです。

2022年1月の気候を札幌、東京と比較してみましょう。
平均気温(!)がなんと -7.4度、最高気温でも氷点下0度に届かず -3.3度
札幌と比較しても寒い気候であることがよくわかります。
雪も降りやすく、合計積雪量が89cmとなっています。

(2022年1月)旭川札幌東京
平均気温-7.4-3.24.9
最高気温-3.3-0.59.4
最低気温-12.0-6.31.1
合計積雪量(cm)89182
2022年1月の旭川、札幌の気温比較

今回の旅行の二日間、気温は以下の通りでした。

(1日目)最高気温:-6度、最低気温:-10度
(2日目)最高気温:-7度、最低気温:-10度

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服装についてより細かくご紹介!

東京に住んでいると中々氷点下になることはないので、かなり心配していましたが、
実際に体験してみるとやはり寒かったです(笑)
他のブログや実際に-10度レベルを知っている方が良くおっしゃっている、
「寒い」ではなく「突き刺さるように痛い」という感覚でした!
身体の表面を外部に晒さないように、手袋・ニット帽といった装備をすることの大切さを感じました。

旅行編でも触れますが、ロープウェイで登れる旭岳に行った際には、
山頂の気温が-20度で、少し外に出ているだけでもまつ毛に霜がつくなど、
凄まじい気候でした。

また、外は寒い分、室内は暖房が効いていて、とても暖かいです。
汗をかいてしまって冷えの原因にならないように、
体温調節できるように脱ぎ着できる服装にするのがいいと思います。

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帽子

ニット帽など、しっかり耳までカバーするものがお勧め。
後述するダウンコートのフードを被れば、二重で寒さ対策ができます。

マフラー・ネックウォーマー

首元を冷やさないためにも、しっかり巻いておきましょう。

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インナー(Tシャツ、タイツ)

可能な限りの暖かさを求め、ユニクロの超極暖シリーズからTシャツ、タイツを購入しました。
保温性が抜群に良く、身体を寒さから守ってくれていたと思います。

ダウンコート

旭川行きを決めた後に、上記の気象条件(-10度も当たり前、日によっては-17,-18度まで落ちるなど)を知って、とても焦りました笑。
本格的な冬用ダウンが必要だと思い、神田のスポーツ用品店に行き、
何店舗か入って冬アクティビティのコーナーなども覗いたのですが、

  • これを機に豪雪地域へ移住する訳ではなく、出番がほとんどない
  • 本格的なダウンを購入しようとすると5-6万、もしくはそれ以上払わなければならず経済的でない

という2点を踏まえて、元々インナーを買いに行く予定だったユニクロにて、
お得なダウンコートを購入することにしました。

※ちなみに、「もしあまりお金のことは気にせず、一生物のダウンコートをこの機会に入手したい!」
ということであれば、
こちら↑のようなThe North Faceのお尻まですっぽり隠れる
マウンテンジャケットを買うのがおすすめです。

さて、私たちが購入したユニクロのダウンコートは、
ウルトラウォームHBダウンコート(最終セールで14,900円)という商品。
探してみたのですが、すでに完売のようでネットショップには掲載されておらず、、、

「ユニクロで最も暖かいダウンコート」という渾名を持つだけあって、
ユニクロが展開しているシームレスダウンパーカと比較してみたのですが、
やはり暖かさが違いました、、!

  • 丈が長く、腰回りも暖かくしてくれる
  • 袖口に返しがついていて外気が入ってこない

など細かいディテールも含めて身体を寒さから守ってくれる感じがしてよかったです!
この保温力で、約15,000円で買えるのは、優秀すぎると思います。

ちなみに、レディースでは同商品は発売されていないのですが、
身長160cmの私はメンズのSサイズをちょっとオーバーサイズに着ることができました!

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1月の旭川は当然雪が積もっており、寒さは足元からも来るので、こちらの対策も必要でした。
足首などに雪が入って靴下が濡れ、冷えることは避けたかったため、
足首まで長さのあるブーツや靴を求めていました。

こちらについても神田のスポーツ用品店で探したところ、2万円台で購入できたのですが、
やはり今後何回着用するのか、という点で悩んでしまい、、

こういうイメージ↑の靴ですね。
ネットでノーブランドの商品を探せば、数千円で購入できるみたいなので、
物が増えることが許容できる方は、購入もアリかもしれません!

結局、私たちは山登り用に以前から保有していたMontbellのシューズに防水スプレーをかけて
行きました。

結果的には、やはり足首まで覆われている靴は雪の積もったエリアを歩く上でも助かりましたし、
安心感があったので良かったと思います。
山登り用であれば、ある程度滑りにくいようにグリップも効いていたので、
散策には十分でした!

登山用に持っていた雨よけカバーも持参したのですが、さすが極寒の旭川、
靴やズボンの隙間に入った雪がそう簡単に溶けることはなく
手で払い落とすことができたので濡れずにすみ、不要でした!!

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