【台湾旅行・2日目】二泊三日で台北を満喫する方法!周り方・お勧めのお店などを紹介!

台北

↓1日目の様子は以下の記事で

3日目の様子は以下の記事で!

「食、観光のいいとこ取りをして、
台北を思いっきり満喫したい」

と思っているあなたへ!

二泊三日のスケジュールで、
台北を廻る方法をお教えします!

このコースは、
先日私たちが台北旅行に行った時のものですが、

食べたかったものや、
台北市内で見たかった観光スポットは
基本的に回れたので、
参考になるのではないかと思います✨

参考にしたものは、るるぶ・地球の歩き方といったガイドブックはもちろん、

Youtuber でインフルエンサーである miku さんの以下の動画を参考にしています。

当記事では、
台北旅行 2日目の様子をお伝えします。

大まかな行動計画

今日は、龍山寺、総統府、台北101、松山文化創園といった、
台北市内の主な観光名所を一通り回る計画です。

故宮博物院や、温泉街の北投へは、
最終日である3日目に向かう予定です。

朝食、場所:中正紀念堂エリア、お店:鼎元豆漿

台北での行動時間を延ばすべく、5時半に起床しました!

目当ては、台湾式朝ご飯
中でも、鹹豆漿(シェントウジャン)を食べたいと思っていました

鹹豆漿とは、小エビや揚げパン、青ネギなどを、温めた豆乳のスープに入れた一品です。

せっかくだから、台北で一番の人気店で食べたい、、!ということで、
ガイドブックやブログでは必ず紹介される、阜杭豆漿(フーハンドゥジャン)に向かいます。

ホテルからは2.0kmほどの距離。
徒歩30分ほどでしたが、歩いて向かうことにしました!

台北の地下鉄は、運行時間が 06:00 – 24:00となっており、
朝イチから活動する場合には注意が必要です。

バスは、一部路線については06:00以前も動いておりますが、
通常時に比べて本数が少なくなっています。

今回は徒歩での移動としましたが、
ウーバー(Uber) などのタクシーを利用するのもいいかもしれません。

これから活気が出てくるであろう電気街やオフィスビルなどを通り過ぎ、
近くの華山文化創園を見つつ、阜杭豆漿に到着しました。

30分かけて歩いてきたのですが、、なんとその日は定休日。。笑
月曜日は定休日だったそうで、営業していませんでした。

後述しますが、旅行計画を立てる際には、定休日には用心するようにして下さい。。

気を取り直して、別のお店を急いで探し、同じくガイドブックや口コミでも人気、
鼎元豆漿に向かうことにしました。

同じく2.0kmほど距離があるため、さすがに連続で歩くのはキツく、
Uberに頼ることにしました。

10分ほどで着き、ワクワクしながら店内へ。
なんと日本語メニューもありました!

鹹豆漿に加えて、揚げパン、中華風パンを注文しました。

台湾式朝ごはん
鹹豆漿、揚げパン、葱花餅

鹹豆漿は、塩風味の豆乳スープで、とても体が温まります。
揚げパンは少し油っぽいですが、鹹豆漿につけて食べるとさらに美味しかったです。

中正紀念堂

朝ごはんをたらふく食べ、お腹も心も満たされたので、
観光スタートです。

朝ごはんを食べ終わった時点で 07:00 頃。
早朝から開いている観光スポットを中心に回っていきます。

まずは、鼎元豆漿から徒歩5分ほどの中正紀念堂へ。

中正紀念堂は、中華民国初代総統であった蒋介石に対する哀悼の意を込めて建てられました。

蒋介石の像が置かれている本堂や、オペラハウス、コンサートホールなどの音楽施設、
公園広場、庭園、池なども併設されています。

本堂がとにかく立派でした。写真では伝わり切らないのが残念ですが、
24メートルの壁面がそびえ立ち、威圧感のある建物でした。

もう一つ印象的だったのは、
公園の芝生や講堂の空きスペースで、地元住民の方が太極拳や体操をしていたことです。

我々観光客だけでなく、地元民の憩いの場となっているのは素敵なことですよね。

龍山寺

続いて向かうのは、創建約270年、
台北で最も歴史のあるお寺と言われる龍山寺です。

台北随一のパワースポットとも言われており、
何と100種類以上の神様が祀られているそうです。

学業や恋愛、商売繁盛、家内安全など、それぞれの分野によって分かれています。

私たちが龍山寺を訪れたのは朝の8時過ぎでした。

龍山寺では、地元の信者、参拝者の皆さんでお経を読む時間が朝夕にあるらしく、
ちょうど朝の読経の時間と被っていました。

何十人もの信者の方々が、お経の本を持ち寄って、
歌うようにお経を読んでいる光景は神々しく、
聞いているこちらも読経の効果が感じられました。

龍山寺に行く予定のある方は、朝一の読経の時間(8時頃)か、
ライトアップが行われる夕刻 – 夜(18時半 – 19時頃)に訪れることをお勧めします!

総統府

総統府とは、台湾の大統領府にあたる建物で、
国家元首である総統が執務する公邸です。

平日の午前中(月曜 – 金曜日の午前 9 時から12時まで)、
または休日の特定日に限って一部が解放され、
内部を見学することが可能です。

内部は、総統府の建物の歴史や、執務に際して使われる様々な物品、
台湾の政治や文化を紹介する展示がされています。

音声ガイドを借りることもでき、この日本語ガイドの質が非常に高かったです!
一通り見学するだけで、台湾の歴史が一通り学べる一押しスポットです。(しかも無料!!)

食べ歩きとインスタ映えだけでなく、
すべての日本人にぜひ訪問してみてほしい場所です。

外国人が総統府を訪れる場合、パスポートの携帯が必要です。
入館前のセキュリティチェックで、パスポートの提示が求められ、
手荷物検査が必須となっています。

また、大きな手荷物がある場合には、事前に預けることもできます。

台北101

総統府の展示が予想以上に興味深く、1時間ほどかけて建物内を回りました。

総統府を観光し終わったのが10:30で、ここから台北101に向けて移動します。

台北の移動手段は、地下鉄、バス、タクシーが考えられますが、
街の景色を楽しみながら移動できる点や、運賃を考慮して、
この旅ではバス移動をすることが多かったです。

ということで、バスを使って台北101まで行きました。
バス停は総統府のすぐ近くの交差点に位置しており、
バス自体も5分ほどで到着。

道中では、朝散歩した中正紀念堂や、
自然豊かな大安森林公園などを横目に、
活気ある台北市内の様子を楽しみながら移動できました。

バス内の様子。電光掲示板(英語表記あり)のお陰で、目的地のバス停もわかりやすいです

そして台北101に到着!竹をモチーフにした超高層ビルは存在感があり、
こんな高い建物がなぜ市内各地から見えていなかったのか、不思議に思うくらいでした。

到着後、すぐに鼎泰豐のお店へ直行。

営業時間は11時半からなのですが、整理券の配布は11時から。

本当は11時に間に合うように着きたかったですが、
総統府の展示が予想以上に内容が濃く、面白かったので遅れてしまいました。

到着時間が11時15分頃で、平日月曜日にも関わらず、
既に50分待ちでした、、!笑

待ち時間の暇つぶしとして、台北101の展望台(382m)に行きました。

入場料は、大人1名 600元(約2,100円)。

一面ガラス張りで開放的な空間から、台北市内を一望することができます!

写真には写っていませんが、松山空港や國父紀念館などを眺めることができ、
雲の上から台北市内を見ているような気分になれます。

天気が良ければ、屋外展望デッキも解放されており、
窓ガラスを通さずに台北市内の絶景を楽しむことができます。

昼食:小籠包、場所:台北101、お店:鼎泰豐 101店

鼎泰豐の待ち時間も1時間弱と長かったので、
ゆっくり台北101の展望台を散策していました。

鼎泰豐では、順番呼び出しまでの目安時間を確認できるよう、
公式サイトで現在呼ばれている最新の受付番号を表示しています。

鼎泰豐 - 現場到號查詢

待ち時間として表示されていた1時間は経過していなかったとは思いますが、
ふと確認した際には、私たちの整理番号が既に呼ばれていました。。

その瞬間は焦りましたが、
整理番号が呼ばれてしまった際でも受付に伝えれば、
順番を融通してくれる旨が整理券にも書いてありました。

急いで鼎泰豐のお店に移動し、受付で整理券を渡すと、
何とそのまま店内に通してくれました!

店内はとっても広く、
デパート地下によくあるフードコード並みの大きさがあると感じました。

午前中は歩き回って相当お腹が空いていたので、
とにかく色々と注文しました!

頼んだものは、

空心菜炒め、豆腐干の和え物、小籠包、蟹味噌入り小籠包、
海老入り焼売、酸辣湯、ちまき、あん入り小籠包。

小籠包は、中の肉汁がとてもジューシーで、
何皿でも食べられそうと思いました。笑

空芯菜炒め、豆腐干の和物の塩っぽさが程よく、
油っこいと感じることもなく、箸休めに最適でした。

その他のメニューもどれも絶品で、
頼んでよかった、と思えるものばかりでした。

店員さんのサービスもとても良かったです。

食べ終わったお皿を横に避けておくとすぐに下げてくださり、
また呼ばなくてもお茶を注ぎ足していただけるなど、
店員さんのサービスは他の店と比較して突出していたかと思いました。

店員さんによっては対応可能言語を表す国旗のバッジをつけているのも、
ユニークな取り組みですよね。

最初は食べきれないんじゃないか、と思うような量を注文してしまいましたが、
あまりの美味しさに感動して全て食べきれました。

日本にも店舗はありますし、ぜひ再訪したいと思えるお店でした!

國父紀念館

小籠包でお腹も心も満たされ、午後も台北散策に出かけます!

5月上旬に行きましたが、台北は既に最高気温が30度超。
そして熱帯気候らしく、湿度は高いです。

暖かいを通り越して暑い!そんな気候の中、
夕食に向けてお腹を空かせるべく、とにかく歩きます。

台北101が位置する信義エリアをさらに観光すベく、
近くの観光スポットである國父紀念館に向かいました。

台湾(中華民国)の父とは、日本でも有名な孫文のことです。

記念館を入った正面には、高さ5.8メートルの孫文の像が鎮座しています。
目線の先には、先ほど通ってきた中山公園、遠くには台北101を望むわけですが、
台湾の発展はその目にどのように映っているでしょうかね、、!

写真では表示されていないですが、カーペットの両側には直立した衛兵さんが座像を守っています。

1時間ごとに衛兵の交代式が行われるそうなので、
中正紀念堂で衛兵交代式を見られなかった方は、こちらで見るのも良いかもしれません

また、隣接する展示施設では、孫文の生涯や中華民国に対する貢献について学ぶことができます。
こうした関連施設が無料なことが多い台北、本当にありがたい限りです。

そして、中正紀念堂でも感じたことですが、外廊下や周辺の公園では、
将棋や囲碁を打つ人、ジョギングをする人、ダンスに興じる人が平日昼にもいて、
地元の人々の憩いの場になっていました。

台湾の暮らしの一端を覗くことができ、とても温かい気持ちになれますね。

松山文創園區

次は、國父紀念館から歩いて10分ほどにある、
松山文創園區に行きました。

松山文創園區は、かつて煙草工場だった場所をリノベーションし、
展覧会や芸術活動を行うエリアとして生まれ変わりました。

建物自体は約75年前に建てられたそうですが、
今はおしゃれな雑貨屋、アートギャラリー、
レストランやカフェが入る観光名所となっています。

台湾ではここ数年、それまで放置されていた古い建築物の価値を見直し、
「文創(文化創意の略)」をテーマにしたクリエイティブな空間として、
新たな命を吹き込む動きが活発
です。

工場を再利用した例としては、
酒工場を再利用した「華山1914創意文化園區」も有名ですので、
こうした建物のリノベーションがお好きな方はお勧めです。

当館を訪れるにあたって最大の目当てだった、
「Not Just Library 不只是圖書館」は、月曜日で定休日、、泣

それでも、サイエンスをベースにした雑貨屋や、
アロマキャンドルや台湾土産を取り扱うお店など、
センスの良い品を取り扱う店舗が多く、見て回るだけでも楽しめました。

買い物:パイナップルケーキ、場所:中山エリア、お店:The Nine 烘焙坊(ホテルオークラ台北内)

夕食の予約が18時で、まだ時間が少々あったため、
お土産の買い物をすることにしました。

台湾土産の定番の一つといえば、パイナップルケーキですよね。
家族や友人へのお土産、ばら撒き用にもぴったり。

数多くあるパイナップルケーキ店の中で、ホテルオークラ台北内の The Nineに行きました

ほのかな甘味と酸味のバランスがよく、味にも定評があるのですが、
1つずつの包装が異なり、素敵です。

パイナップルケーキ内装、ホテルオークラHPより参照

味・デザイン共に良く、お土産として喜ばれること間違いなしです。

空港やお土産屋では売っておらず、ホテルオークラの店舗内でしか入手できないので、
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

夕食:火鍋、場所:忠孝エリア、お店:問鼎 ‧ 皇上吉祥 宮廷火鍋-忠孝店

2日目の夜は、台湾火鍋を食べに来ました!

こちらも、mikuさんの動画で紹介されていたお店。

追加で、ラム肉、豚ロース肉、つくね団子、
イカ刺身、白菜、キノコ盛り合わせを注文しました

火鍋は、麻辣スープと薬膳スープに分かれ、
麻辣スープは唐辛子が効いており、かなり辛かったです。

私は辛いものが得意ではないので、
麻辣スープ、薬膳スープを交互に食べるようにしていました。

もう少し頼んだほうがいいのかな、とも思いましたが、
セットで頼んだ白菜、キノコ盛り合わせでお腹いっぱいになったので、
ちょうどいい量でした。

嬉しかったのは、デザートでハーゲンダッツが食べ放題となっていることです!

バニラ、抹茶などのベーシックな味に加えて、
ブルーベリーヨーグルト、ピスタチオなどのフレーバーが計12種類あり、
非常に充実していました。

饒河街觀光夜市

人口265万人を擁する台北には、複数の夜市があります。
中でも、規模や知名度から三大夜市として認識されているのが、
士林夜市、饒河街觀光夜市、寧夏夜市になります。

士林夜市:台湾最大の夜市、最寄駅はMRT赤線の「劍潭」駅。
饒河街觀光夜市:士林夜市に次いで大きな夜市。
        最寄駅はMRT緑線の「松山」駅。
寧夏夜市:B級グルメの有名店や屋台が数多く揃う。
     最寄駅はMRT緑線の「中山」駅。

せっかく台湾に来ているのに、夜市の雰囲気を味わうことなく帰るのは勿体無い、、!

と思い、ちょうど夕食を食べた忠孝エリアから、
一番近い夜市である饒河街觀光夜市を訪れました。

夕食で火鍋 + ハーゲンダッツを食べてお腹が膨れていたので、
夜市での目的はグルメを求めるというよりかは、
夜市の雰囲気を感じることでした。

その点、一本道の両脇に屋台や出店が並び、
観光客・地元民関係なくグルメやショッピング、娯楽に興じる様子は、
見ていて面白かったですし、

こんな素晴らしい空間が、
毎日展開される台湾が羨ましく感じました。

尚、この日は、近くにある松山慈祐宮の、
天上聖母 聖誕祭なるものが開催されており、
神輿や出し物が通りを闊歩していました。

掛け声に合わせて、
神輿や出し物を持って練り歩く姿からは、
とてつもないパワーを感じ、
このようなイベントに偶然巡り会えてラッキーでした。

まとめ

この日は早朝から活動し、台北市を縦横無尽に歩き回りました。

台湾式朝食、中正紀念堂、龍山寺、総統府、
台北101、國父紀念館、松山文創園區、饒河街觀光夜市。

地下鉄やバスといった公共交通機関が充実しているお陰で、
効率的に回ることができたと思います。

最終日である3日目は、台北市郊外を観光してみようと思っています。

台北の主要な観光名所としてよく取り上げられる、
故宮博物院に加えて、
台北市の温泉リゾートとも言われる、北投地区にも行く予定です。

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