【台湾旅行・3日目】二泊三日で台北を満喫する方法!市内の観光スポットを巡る日!

台北

楽しかった台湾旅行もついに最終日。

台北市内の観光は2日目に堪能したので、
本日は台北市郊外の観光スポットを巡ります。

台北近くの温泉街として有名な北投温泉、
中国の歴代王朝が集めた美術品を収蔵する故宮博物院、に向かいます。

観光:北投地区

北投地区は、台北市北部に位置する温泉街です。
東京で例えるなら、箱根のようなイメージでしょうか。

北投地区には、地熱谷と呼ばれる温泉が湧き出るスポットがあり、
硫黄の香りが立ち込めています。

朝は人も多くなく、のんびりと散策することができて癒されました。

北投には、加賀屋ホテルなどの日系旅館も進出しており、
雰囲気は日本の温泉街さながらです。

元々は公共浴場として1913年に建てられたものを再利用した、
北投温泉博物館もありました。

日本統治時代の形跡が、こんな所でも垣間見えますね。

もう一つ、ぜひ訪問することをおススメしたいのが
臺北市立圖書館北投分館という図書館です。

川沿いに立つ2階建ての木造建築なのですが、窓がとても広くとられていて
すごく開放感があります。

さらに窓際には作業スペースや座り心地の良い読書イスも置かれているので、
この景色を楽しみながら過ごすことができるのも素晴らしいポイントです。

自宅の近くにこんなに素敵な図書館があればいいなぁと思いますし、
いつかはこんな雰囲気の家に住んでみたいとまで思いました。
最高のインスピレーションをもらえる場所です。

昼食:台湾料理、お店:故宮晶華

駆け足での北投観光が終わり、
観光としては最後の目的地である故宮博物院に向かいます。

移動手段は、勿論バスです!🚌

直通する便がないので、士林で乗り換えた上で故宮博物院に向かいます。

士林駅から故宮博物院は、バスで15分ほど。
落ち着きが感じられる郊外の景色を楽しみながら、
バスは故宮博物院に到着しました。

故宮博物院に入る前に、昼食を食べます。

故宮博物院に隣接する「故宮晶華」にて、
台湾料理を頂くことにしました。

特製炒飯、春巻き、大根餅、牛肉麺、
どの料理も本当に絶品で、美味しかったです、、!

味付けや塩加減が絶妙で、油っこすぎない味付けは、
日本人の舌に合いますね。

博物館横のレストランということもあり、
少し値が張りましたが、十分に価値がありました。

観光:故宮博物院

故宮博物院は、フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、
ロシアのエルミタージュと並んで、世界四大博物館の1つにも数えられています。

故宮博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われていますが、
常時展示している品は、そのうちの 6000~8000点。

特に有名な宝物数百点を除いては、
3~6カ月ごとに展示品を入れ替えているそうで、
すべてを見て回るには10年以上はかかると言われています。

チケット売り場横では、日本語の音声ガイドを借りることができます。

ただ、借りてみた感想ですが、
半日以上かけて、じっくり見てまわりたい方にはお勧めですが、

1-2時間の滞在で雰囲気だけを感じたい方には、
無くてもなんとかなったかな、とは思いました。

その理由としては、

・重要な展示物の横には、英語表記がある場合が多く、
 そちらを読む方が速い

・効率的に回ろうと思うと、一つ一つの展示の説明を、
 数分かけて聞く時間がなく、
 説明を聞きながら別の展示を見ている時間の方が長かったこと

短い訪問ではありましたが、豊かで奥の深い中華文化に触れることができ、
数千年前にも関わらず、ここまで高度な芸術が出来上がっていた、
中国という国の凄さを感じました。

次回は、もう少し時間をかけられる時に再訪し、
じっくりと館内の展示物を楽しみたいと思います。

(再訪)おやつ、場所:迪化街エリア、お店:豆花荘

刻一刻と帰国の時が近づく中、最後にどうしてもやりたいことがありました。

お土産の買い物、観光スポットへの立ち寄り、ではなく、、
豆花を最後にもう一口食べたい!

ということで、豆花荘に再訪です。

今回はトッピングを一部変更、白玉団子、タピオカに加えて、
芋団子としてみました。

昼ごはんも相当の量を食べたところ、
あっさりと食べ切れてしまうのが豆花の素晴らしさ。
今回も、2人で1つを分けて食べました。

他のテーブルを見渡すと、
地元の方々はおやつとして1人1つ注文されていて、
さすがだなぁと思いました。

チャイナエアラインCI222便、台北松山 18:05 → 羽田 22:05

二泊三日と短い台湾滞在ではありましたが、
ギリギリまで堪能することができましたので、空港に向かいます。

空港へは、MRT茶色線が通っており、市内からのアクセスもいいです。

そして、松山空港は非常にコンパクトで、全体的に待ち時間が少なく、
チェックインから搭乗までストレスフリーでした。

その理由としては、桃園空港と比較して国際便の発着便数が少ないことが挙げられます。

国際線の出発便は、1日で16件しかありません。

1時間に1本ほどの出発便なので、手荷物検査、出国審査など
一般的に混雑が想定される場所が混まないのです。

また、空港の規模が小さく、
チェックインエリアから搭乗ゲートまでの距離が短いです(徒歩10分ほど)。

台北に来る時には、松山空港をまた利用したいと思いました。

台北散策にあたっての注意点・コツ

公共交通機関であるバスを上手く活用しよう!

台北の観光地は、エリア毎に散らばっているため、
徒歩で回り切ることは難しいです。

そのため、地下鉄やバス、Uberなどのタクシーを利用することになると思いますが、
私たちのおすすめは断然「バス」です!

バスのメリットとしては、

・散歩をしている感覚で、
 街の景色を楽しみながら、移動ができる

・様々な路線があり、地下鉄では移動しにくい、
 もしくは最寄りの地下鉄駅が遠い場合に特に有効

・運賃が安い(大体15-20元、約70円 – 100円、、!)

逆にデメリットとしては、

・メトロと比較すれば本数は少ない

・道路の混雑具合もあり、時刻表通りに来ることは少なく、
 移動に想定以上の時間がかかってしまうことも

・必ずしも目的地の近くにバス停がなく、
 不便な場合もある

特に、運賃の安さは強調したいです。
同じ区間を移動するのに、

・バス:20元
・Uber:250 – 300元

と、Uberだと10倍近くお金がかかってしまう場合が多いです。

勿論、日本と比べたらタクシーも安いのですが、
所要時間が殆ど変わらないならばバスの方がいいかな、

と思い、台北滞在中はバスを使っていました。

でも、台北でのバスの乗り方なんてわからないし、
不安だなと思われたかもしれません。

ここからは、バスを使った市内の巡り方についてご説明します。

まずは、Google Mapsのアプリを開き、
出発地、目的地を入力しましょう。
すると、バスを使った選択肢が表示されるはずです。

例では、出発地:台北101、目的地:饒河街觀光夜市としています。

次に、バス停を探しましょう。

Google Maps上でもバス停の絵文字が表示されているので、
この表記を参考に向かいます。


台北市は、当該バス停を発着するバスがあと何分で到着するか、
表示する電光掲示板が設置してあるところが多く、目印になります。

バス停に到着次第、目当てのバスが残り何分で到着するか、
電光掲示板で確認しましょう。

乗りたいバスが来た時は、必ず手を挙げて乗車意思を主張しましょう!
バス停に立っているだけでは、乗車乗車意思が無いと思われ、
素通りされてしまう恐れがあります、、

乗車後は、バス前方にある案内表示を注視し、
目的のバス停に着くのを待ちましょう。

定休日には注意!

日程ではありますが、月曜日が含まれている場合は注意が必要です。

なぜなら、、月曜日を定休日としているお店が意外に多いからです!

有名どころで例を挙げると、故宮博物館や、
台湾式朝食を提供する阜杭豆漿は月曜日が定休日ですし、
雑貨屋のEarthing way は月曜日・火曜日が定休日です。

また、総統府の見学ツアーは、平日のみとなっています。
行かれる場所の定休日はよくチェックしておき、
ある程度旅行プランに反映させておくといいでしょう。

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